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驚くほど簡単!メールやSNSでクレジット決済ができる「PayPal.Me」が使われる理由

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メールやインスタ、Facebookなどのメッセージでワンクリックでクレジット決済ができると良いと思いますよね。例えば、ハンドメイド商品なんかインスタでアップして購入したいと思っても、モールやネットショップに移動してそこから購入しなきゃいけないですよね。

この「PayPal.Me」はインスタやFacebookのメッセージにリンクを貼るだけで簡単にクレジット決済ができる優れものです。どういう感じで購入ができるのかイメージ動画を貼ってます。

今まではネットショップがなければ、個人での決済は銀行振込もしくは代引きしか選択肢がなかったですが、これからは「PayPal.Me」が増えて個人でも気軽に売買ができる環境が整ってきたようです。また、銀行振込(H28.9.17現在、5銀行)もPayPalでできるようになったので、クレジットカードがなくても、クレジット決済と同じように銀行振込も可能になっています。

「PayPal.Me」が良いクレジット決済システムだなと感じ、これからEC業界を変えるかもしれないと思ったので、今回紹介したいと思います。

個人で商品やサービスを販売している人もしくは、これから販売したい人は必見です。

こんな人におすすめ

  • インスタで自分の商品をそのままクレジット決済で売りたい
  • セミナーやお稽古の代金をメールで簡単にクレジット決済で済ませたい
  • 審査なしでクレジット決済を導入したい

PayPal.Meのメリット

同業他者をリードできる

平成28年4月27日から運用開始された「PayPal.Me」で、まだ導入している方が少ないので早く導入すれば、その分個人で売買している人にとってクレジット決済が簡単に使えるので、同業他者をリードすることができます。

簡単に決済ができ、機会損失を防ぐことができる。

PayPalアカウントがあれば、数クリックでクレジット決済ができ、PayPalアカウントがなくても、リンクをクリックして新規登録すれば、購入はできます。簡単に購入できる環境を作ることで、機会損失をなくし、売り上げアップに貢献できます。

お互いの料金支払いや請求の手間が省ける。

銀行振込だといくらネットから振り込めるようになったとしても、まだ設定していない人も多いのでATMに行って振り込まないといけなかったり、代引きでは、購入者が料金を準備しておいて直接支払わないといけないかったりします。ネットで支払いを完結できるので利便性が良くなります。PayPal.Meだとリンクをクリックしてその場で決済を完了できます。

購入者の手数料がかからない。

購入者にとって銀行振込だと手数料がかかってしまう場合があります。代引きも手数料がかかるので、手数料がかからないのはお得です。

クレジット決済システムの審査がいらない。

通常のECサイトでクレジット決済システムを導入するとなると登記簿謄本や印鑑証明書などの書類を提出する必要があり、審査が必要で導入まで、数週間〜1ヶ月かかります。
「PayPal.Me」では個人でのクレジット決済システムになりますので、書類の提出が必要なく(厳密に言うと免許証や保険証などの個人証明は必要)、1週間以内に使えるようになります。ビジネスアカウントとして使うとなると審査が必要になり導入までの期間が長くなります。

年会費、月額費用や初期費用が無料

小規模の個人売買では、売り上げが少ないと固定費がかかると赤字になりますが、年会費、月額費用や初期費用が無料で、費用は売り上げの数%+40円〜かかるだけなので、導入しやすいと思います。

月間売上高 手数料(国内) 手数料(海外)
30万円以下 3.6%+40円/件 4.1%+40円/件
30万円超〜100万円 3.4%+40円/件 3.9%+40円/件
100万円超〜1000万円 3.2%+40円/件 3.7%+40円/件
1000万円超 2.9%+40円/件 3.4%+40円/件

少額の決済が多いなら申請して少額決済用手数料に変更も可能です。

少額決済用手数料表

手数料(国内) 手数料(海外)
5%+4円/件 6%+4円/件

ペイパルによる売上高とお取り扱い商品・サービスの価格帯の関係が以下の場合は、少額決済用手数料を申請いただくとお得みたいです。

月間売上高 手数料(国内) 手数料(海外)
30万円以下 2,357円以下 1,736円以下
30万円超〜100万円 2,062円以下 1,571円以下
100万円超〜1000万円 1,833円以下 1,434円以下
1000万円超 1,571円以下 1,269円以下
銀行口座でもPayPal決済が可能

クレジットカードがなくて、電子決済をスムーズにしたい方もいらっしゃると思いますが、PayPalだと銀行振込が可能です。クレジットカードと同じようにPayPalアカウントに銀行口座を登録すると、その口座から購入分の金額を支払うことができます。しかも購入者の手数料は無料です。
平成28年9月17日現在のPayPalアカウントに支払いとして使える銀行は下記のとおりです。

  • みずほ銀行
  • 三菱UFJ銀行
  • 三井住友銀行
  • りそな銀行
  • 埼玉りそな銀行
  • ゆうちょ銀行(まだ使えない。これから導入予定)

PayPal.Meのデメリット

PayPalアカウントに登録しないといけない

通常クレジット決済するには、クレジットカード番号を入力して決済に進みますが、「PayPal.Me」の場合は、PayPalアカウントに登録していなければ、住所、氏名、メールアドレスなどの必要事項とクレジットカード登録しないと決済ができません。アカウント登録に手間がかかることになります。
逆にPayPalアカウントを持っている人であれば、ログインするだけで購入ができるので便利です。

銀行口座への引き出し

売上金を銀行口座へ移したい時、売上金が5万円未満の場合、250円/件かかります。5万円以上になると無料です。なので、まとまった金額にならないと手数料が発生してしまいます。売上金をPayPalで自身の支払いに当てることもできるみたいですので、うまく利用することも可能です。

PayPalアカウントをグレードアップしないといけない

デメリットというほどでもないですが、「PayPal.Me」を使うなら、アカウントをアップグレードしないといけません。PayPalアカウントは下記の通りの3種類あります。

  • パーソナルアカウント
  • プレミアムアカウント
  • ビジネスアカウント

このプレミアムアカウントもしくはビジネスアカウントでないと、「PayPal.Me」を使う事ができません。個人で使うならプレミアムアカウントで、法人として使うならビジネスアカウントを使うと良いと思います。プレミアムアカウントは個人の証明書(免許証や保険証など)を画像で送るだけで登録ができます。ビジネスアカウントは、登記簿謄本や印鑑証明書などを提出する必要になりますので、少し手間がかかります。

まとめ

「PayPal.Me」はCtoCでの電子決済を最も簡単にしたシステムだと言えるので、今後ECのあり方を変えるようになるのではと思っています。より個人間で売買がしやすくなって、個人でもビジネス展開しやすい環境が整ってきたような気がします。今の時代のニーズに応えたサービスで私自身テンションが上がって紹介しました。次は実際にどのように「PayPal.Me」に登録していくか手順を説明したいと思います。

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中川 憲治

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動画編集やWEB関連などを当ブログに書き出して2年後、12年間働いていた消防士を辞め、自分のやりたいことを仕事にしたいと考えてWEB業界に転職する。 自身の...

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