無料ではもったいない!ブログのアイキャッチ画像の使い方を学べるレポート【THE SELECTED EYECATCH】をレビュー
現在、心理学を用いたブログのアイキャッチ画像の使い方を学べる【THE SELECTED EYECATCH】が無料で提供されていたのでレビューしたいと思います。
まず、読んで思ったのはこれからブログを始める人は絶対に読んだ方が良いという事です。なぜなら、このアイキャチ画像の選定方法の考え方を取り入れて書くことと自分の考えだけを頼って書くことでは、後になって結果として変わってくると思うからです。もちろんブログを書いている人でも、この要素を取り入れるだけでも効果がわかると思います。なぜかというと、実際に5人中1人が記事を読んでくれていたのが、アイキャッチ画像を適切に選ぶだけで2人に増えるだけでPVが2倍になることと同じになるので、それだけアイキャッチ画像の選定は重要なのです。
私も3年前からブログを書き始めたのですが、アイキャッチ画像は当初から意識してコンテンツに合う画像を選んできたつもりでした。でも、なかなか読者を惹きつけるのは苦慮するんですよね。というか今もです。自分では最高の写真を選んだつもりだったんですが、読者の心理を掴む感性が足りなかったんですよね。
でもこの感性ってどうやって身につけたらいいの?ってなりますよね。感性って無意識的な部分で具体的にどう高めるかわからないというのが正直なところだと思います。
それを具体的な例を持って心理学の視点から根拠を持ってわかりやすく解説してあるのがこの【THE SELECTED EYECATCH】です。
まずは、作者の小笠原さんのブログ(スリームデザイン)を見て下さい。素晴らしいデザインのブログだとわかりますよね。しかし、デザイン性の高さの裏に読者を魅了する秘密があるんです。それがこの【THE SELECTED EYECATCH】に解説されています。
作者の小笠原さんについて
30代前半で東京の不動産の会社員を退職し、日雇のアルバイトを経験しつつ、フリーランスでデザイナーとして活動し、個人でも活躍できるためのツールであるブログの重要性に気づき、ブログを通してデザインにのみならず、マーケティングやコンサルティングなど多彩な才能を発揮してビジネスを展開している注目の人物です。
THE SELECTED EYECATCHの概要
【THE SELECTED EYECATCH】はアイキャッチ画像の選定に重要な3つのカテゴリーに分けて説明してあります。
“読者の視線”を止めて記事の続きを読ませる
- ストループ効果
- メラビアンの法則
- ハロー効果ユニフォーム効果
三つの心理学的効果を根拠に心理や感情に合わせて適切にアイキャッチ画像を選定することがどのような影響を及ぼすのか解説してあります。
実はこのブログの内容にもハロー効果を使っているんですが・・・
SNSユーザーの”興味を掻き立て”ブログ記事にアクセスを呼び込む
- 認知的不協和
- 3K画像を使う
- ベネフィットを押し出す
- 感情とリンクさせてインパクトを与える
- お得感を出す
- 期待感を膨らませる
- 答えを隠して興味を引きつける
アイキャッチ画像でSNSからアクセスを集めるのは、難しいですが、少しでもクリック率を上げる可能性を上げるために必要なことだと思います。この章では具体例で多くのアイキャッチ画像の制作ポイントを理解できます。
これを知らないで実践して自分で身につけることはかなり試行錯誤しなければ習得できないと思うので
記事に当てはまるパターンを参考にアイキャッチ画像を作るだけで効果があると思います。
ブログ全体の整合性を保ち”魅力的なデザイン”でブランディングを確立する。
- コンセプトカラーを決める
- 統一感を意識してトーンと彩度を調整する
- ブログ自体のコンセプト(ジャンル)を明確にする
ブログはアイキャッチ画像が複数配置されているのが、ほとんどですよね。
そのアイキャッチ画像によって全体の印象を決めてしまい、ブログの信頼性に繋がってくると考えられます。
私自身、できる限り全体の印象を意識してブログを作ってきたので、周りからブログの印象はしっかり書いているように見られています。
それは、コンテンツの内容だけでは、与えられません。できるだけ全体の印象を信頼性に繋がるようにアイキャッチ画像を選んでいることも
一つの要因だと思っています。
ブログを始めたばかりだと盲点になってしまう全体の印象をどう整えていくか重要ですのでおさえておきたいポイントですね。
まとめ
この【THE SELECTED EYECATCH】は無意識的な部分でどのように人が興味をもったり、視線を惹きつけられるかという点に着目して、心理学の根拠を元に説明してあるので、スーッと頭に入ってきます。
おそらく小笠原さんがデザイナーとして活動されていたので、人の関心や感情に対して訴求する事を日頃からやってきてるからこそ
無意識に表現しているイメージを言語化、画像化して伝えられるのかなと思っています。
デザイナー視点で物事を観るというのはこういうことかぁと驚かされるとともに
私たちの世界がいたるところにデザインに心を動かされているのに気づかされると思います。
この新たな視点を持つと今後、ブログのみならず、ビジネスにも成果を出すことができるようになるのではないかなと思っています。
ブロガー以外にもオススメしたいというのが私の感想です。
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