WordPress初心者でも安心してCSSを編集できる子テーマ作成法

wordpress

WordPressのレイアウトを変更したいんだけど、CSSをそのままにしている方はいらっしゃらないでしょうか?子テーマを作成すれば親テーマを変更せず、レイアウトを変更できるので大丈夫です。初心者でも安心して子テーマを作成する方法をご紹介します。

 このようなメリットがあります。

  • 親テーマを編集しないので元のテーマに戻すことができる。
  • テーマのアップデートの時に、カスタムした部分が影響を受けない

 子テーマ作成に必要なもの

子テーマに必要なディレクトリ、ファイル

子テーマのディレクトリ
style.css
functions.php

 子テーマのディレクトリ

f_051_48

子テーマのディレクトリ名はreeds-childにします。「親テーマ名ーchild」としました。

 子テーマのstyle.css

Theme Name:は子テーマの名称を入力します。Template:は親テーマのディレクトリを入力します。ただし、大文字と小文字は区別されますので、間違いがないように入力します。

 子テーマのfunctions.php

親テーマのCSSが子テーマに反映されるようになります。(子テーマのCSSに手を加えることで該当部分が親テーマのCSSより優先されます。)

 親テーマが子テーマよりも後に読み込まれている場合

header.phpファイルを見ると親テーマの読み込みが wp_head() の内部で行っている場合がありますが、その時は、子テーマが反映されない時があります。今回使用しているテーマもその内の一つです。その場合の対応ですが、親テーマのheader.phpに記載してあるwp_head()の下の行に、子テーマの呼び出しコードである下のコードを入力して下さい。

当ブログを参考にさせていただきました。

 子テーマをアップロードする

スクリーンショット 2015-10-20 0.10.54

スクリーンショット 2015-10-20 0.13.34

子テーマのディレクトリとstyle.cssとfunctions.phpを「wordpress/wp-content/themes」のテーマディレクトリにアップロードして、子テーマ作成の完了です。子テーマを利用してテーマのレイアウトを変更できるようになりました。有効化して編集を行うことができます。

テーマをカスタマイズする場合は、自己責任でバックアップを取ってから行うようにして下さい。

実際にカスタマイズした時の記事です。

バイラルメディア風facebookボタンを設置した時の解説をしています。よかったらご覧下さい。

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中川 憲治

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動画編集やWEB関連などを当ブログに書き出して2年後、12年間働いていた消防士を辞め、自分のやりたいことを仕事にしたいと考えてWEB業界に転職する。 自身の...

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