「AfterEffects FIRST LEVEL」ゼロから始める人におすすめしたい参考書

Affter Effects

4月13日にボーンデジタルから発売された「AfterEffects FIRST LEVEL」ゼロからはじめる映像制作基礎テクニックを読んで実践してみましたので、そのレビューを書きました。これからAfterEffectsを始めようと考えている人に参考にしてもらえたらなと思います。

いきなりですが、AfterEffectsってなんか難しそうって思っていませんか?
いや私も実際AfterEffectsなんてプロしか使わないソフトでしょ。なんか難しいインターフェイス(操作画面)でそんな使いこなすなんて絶対難しいだろうな。そもそもPremiere Proと何が違うの?よくわかんないなぁって思ってました。そうなんです。難しいんですよね。実際に使うまではそう思うんです。

でも、とりあえず、やってみようっと思っていろんなブログやチュートリアル動画など見よう見マネで思考錯誤しながら取り組んでいたら、少しずつAfterEffectsが使えるようになってくるんですよね。やっぱりとにかく、まずやるってことは重要だと思います。確かに何事も行動しなければ、始まらないし成長もないのですよね。

しかし、今回、「AfterEffects FIRST LEVEL」を取り組んでみて、今までのとにかく取り組むという私のやり方が間違っていたことに気付かされることになりました。
当時の私の取り組み方を振り返ってみると、結構簡単な操作の部分でつまずいていたなと感じました。また、へ〜そんな便利な機能があったのに、今までずいぶん無駄な操作をしていたなと教えてもらった気がしました。AfterEffectsを始めた頃に「AfterEffects FIRST LEVEL」を実践して、土台部分が作られていたら、もっとスムーズにできただろうなと思います。

それでは、「AfterEffects FIRST LEVEL」を実践してみた私がどのような点で役に立ったのか具体的な話をしたいと思います。

AfterEffects FIRST LEVELの概要

この本は第1章から第14章構成されており、
第1章から第2章までに映像制作に必要な最低限の知識が習得します。
第3章から第8章までにAfterEffectsを扱う上で知っておくべき操作について学びます。
第9章から第14章までに身につけた操作を使いながら動画制作を行っていきます。
実際に扱う素材は、本の中に記載してあるリンクからダウンロードすることができますので、安心して実践することができると思います。

【目次】
第1章 映像に関する知識
第2章 作業を始める前に
第3章 ワークフロー
第4章 レイヤー
第5章 スイッチ
第6章 描画モード
第7章 マスク
第8章 時間
第9章 アニメーション
第10章 エフェクト
第11章 テキスト
第12章 サウンド
第13章 Double Exposure
第14章 メイキング映像制作

実際にどのような動画を作りながら学んでいくのか↓の動画をご覧ください。

ご覧いただけましたでしょうか?いろんなパターンの動画制作を学ぶことが理解できたのではないでしょうか。実際に作っていくと、ちょっとした動画制作でもこのように操作して作っているのかとわかり、驚くと思います。この映像を制作することで身につけた技術を応用することもできますので、楽しみも増えると思います。それでは本の内容について触れていきます。

第1章〜第2章(基礎知識編)

私の体験で話すと、動画編集で一番困惑したのが、専門用語なんですよね。使い始めの頃は、AfterEffectsのインターフェイスは専門用語が多く一体なにを意味しているんだろう??ってなってたんですよ。それでよくわからないけど、とりあえずテキトウに設定してやってたんですよね。それが後でしっぺ返しを食らうことになって、キャッシュが溜まって速度が落ちたり、ワークスペースが元に戻せなくなったりしてどうすればいいんだよーとなったことがありました。この章をしっかり学ぶことで、私が初期でつまずいた事につまずかず、安心してAfterEffectsを楽しめるかと思います。
あと、著者の配慮が見られていて、初めての人でもわかるようにものすごく簡潔にまとめられており、すばらしいなと思いました。人によってはものすごい情報量で逆にわからなくなり、モチベーションも下がるってことがあるので、そういう心配はないですよ。

↑はアルファチャンネルについて解説してあります。アルファチャンネルってよく使いますので、そういった解説がわかりやすく説明してあるのは良いですよね。

第3章〜第8章(基本操作編)

第3章から実際に、動画素材を使いながら操作を確認します。動画素材の取り込み方から始まり、書き出し方法、レイヤー、スイッチ、描画モード、マスク、時間などについて、初めての人でもつまずかずわかるように丁寧に解説してあります。これらの機能をしっかり身につけることって、ものすごく重要で、実際に映像制作する時に、理解していなかったら、ものすごくストレスを抱えながら操作していくことになるので、繰り返し見直して、無意識レベルで操作できるようにしたいところだと思いました。

↑はライトレイヤーについて解説の一部抜粋です。3Dレイヤーってなんかわかりにくいんですよね。自分一人でとりあえず使おうとしても、使えないんですよね。でもこの解説の通り実践すると、あ〜こうやってやるんだと理解できますので、3Dの表現の仕方がわかります。

第9章〜第14章(実践編)

第9章から実際に映像を作っていきます。第8章までに学んだことを活かしながら制作していくのですが、実際に動きや変化が見てわかるので、楽しめると思います。いろんなエフェクトやキーフレームを打つことで、プロの制作過程を体験できるので、こういうやり方があるんだなと学べると思いますし、操作に対する解説があるので、より頭に入りやすいなと感じました。
第14章では就職や転職活動で必要になるデモリールという制作過程がわかる動画の作り方が解説されており、これから映像の世界で生きてくと決めている人には、助かる内容だと思います。

↑は第13章の制作過程の解説ページです。第13章では第12章までに学んでことを活かしながら、制作していきます。こだわった表現を演出するので、細かな表現の違いで大きく印象が変わるんだなと実感します。

オープニング動画を作りました。

第13章に出てくるGlitchを使って映像が一時的に乱れる効果を入れてタイトル動画を作りました。
Glitchは映像をモノクロにして入れたり、色合いを調整してノイズと組み合わせたりすると雰囲気も出せたりしますね。
よかったらご覧ください。

まとめ

私の実体験でも、基本的な点でつまずいて苦労したので、最初に基礎を固めることは重要だと思います。そのために「AfterEffects FIRST LEVEL」ゼロからはじめる映像制作基礎テクニックを活用するのは良いと思います。
著者の配慮のおかげでわかりやすく解説してありますので、最後まで楽しめる内容となっています。
AfterEffectsはいろんなアニメーションを作ることができるので、ぜひ、この機会にチャレンジしていただけたらと思います。
最後に、献本いただいたボーンデジタルの担当者さまに御礼申し上げます。

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中川 憲治

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動画編集やWEB関連などを当ブログに書き出して2年後、12年間働いていた消防士を辞め、自分のやりたいことを仕事にしたいと考えてWEB業界に転職する。 自身の...

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