menu

36歳業界未経験の私が消防士を辞めてWeb業界に転職した話

今回で当ブログも目標としていた100記事になりました。100記事書くのに2年は遅いですよね。でも私の中では1記事1記事真剣に書いて、100記事を目標に書いてきましたのでこんなものかなと思ってます。ブログを始めた時は100記事がかなり遠い世界に感じてましたけど、やはり100記事書くと転職までして人生までも変わるもんなんですね。

転職する際に様々な方から「好きなことで飯を食っていけるほど人生甘くない」だとか「人生一度きりなので自分の思ったように生きるのもいいじゃないか」だとか「今より年収が下がるけど良いのか」など、いろんな意見をいただき、最終的に転職という自分の道を選ぶことしました。

私のことをバカだなと思う人もいれば、やりたいことをできるからいいなと思う人もいるかもしれません。どれもメリットデメリットがあると思います。でもそれは人それぞれだと思うのですが、そのあたりの話もできたらなと思います。

消防士としての生活


大学を卒業して消防士として、12年間、地元の消防で働き出しました。20代は消防隊で30代からは救急隊として救急救命士の資格をとって勤務していました。しかし、いつも何か違うという違和感を持ちながら働いていたのは確かでした。それは、民間企業と異なり利益を追求するという考えがないからだと思っていました。常に周り(同じ職員)に対してどう思われるか、ということが重要で市民目線から離れているということがどうしても私には納得がいきませんでした。
救命士の資格を取ってから、救命講習に行くことが多かったのですが、もっと効率的にホームページを利用して動画でわかる救命サイトを立ち上げて、会議で提案したことがあったのですが、幹部から勝手にサイトをネットにあげている者がいるので、部下の行動を見て指導するようにというように私が悪いことをしたというように言われたことがありました。ただ提案するために、わかりやすいようにネットにあげただけなのにそんな言われ方するのはなんでと思いましたけどね。出版社の方からも、私の活動に注目してくれて「ぜひ、救急雑誌に記事として投稿させてほしい」という話もあったんですが。皮肉にもその年に全国消防職員意見発表で最優秀賞に選ばれたのが、動画を使った救命講習を広めようという話題だったんですけど、同じ消防という組織でも扱いがこうも異なることが納得いきませんでした。

本当はもっと消防団に対して、消防車の取り扱いとか消火栓の取り扱いとかホース延長の仕方の動画を使ったサイトを作りたいという考えがあったのですが、このような組織でやるなんて到底思えませんでした。

他にも、救急隊で「急性肺血栓塞栓症で血中酸素飽和度が65%の患者の病院間搬送」という通報内容で出場した救急事案があったのですが、血中酸素飽和度というのは、体内に酸素がどれくらいあるのか示す値で通常は95〜100%が正常な値ですが、そのはるかに下の65%はいつ心臓や呼吸が止まってもおかしくない状態なのです。そこで私は搬送元と搬送先の医師にすぐドクターヘリを要請して良いか電話で確認したところ私にお任せしますとのことだったので、ドクターヘリを要請したことがありました。そしたら、医師が判断したことを超えてなにを勝手な行動をしているんだと署に呼び出され、各署に私の事例のようなことがないように通達が出されるということがありました。

確かに医師が判断したことに私が進言したことは、医師のプライドを傷つける行為だったと思います。しかし、「私たちは何に向かって活動しているんですか?」と言いたかったのです。私の気持ちは患者さんにとって最良の処置や判断をすることが重要だと思っていて、上司が医師の顔色を気にすることが馬鹿らしくなり、理解できませんでした。

他にも、はしご車の点検で、当時、救急隊だった私がお前は乗らないだからやる必要はないと言われて省かれたことがあったのですが、次の勤務日はしご車の隊員だったとかあり、正直自分の中で納得がいきませんでした。

おそらく、このようなことは消防だからというわけではないと思います。他の会社や組織でもあっていることだとわかっていました。人間関係の悩みはどこに行ってもつきまとうので、仕事を変えても同じだという意見もわかりますが、私の中で許せなくて、今の現状を変えるには、自分で実力をつけて仕事を変えるしか方法はないと考えるようになりました。それを逃げだという人がいるのも十分承知しています。しかし、ある程度固定化された人間関係を変えるのは難しいですし、自分が納得いかないことを受け入れることもできませんので、私にとって最良の選択だと思いました。

ブログとの出会い


さすがに30代の公務員が転職となると、受け入れてくれる会社はほとんどないことはわかっていましたので、消防士時代に救命講習サイトを作ってから、インターネットで情報を共有することの素晴らしさを感じていて、せっかくなので、それを活かした方が良いなと考えてプログラミングを勉強していました。
そうして勉強している時に出会ったのがブログラーニングというサービスを提供されていた小笠原さんでした。
そのサービスのコンセプトはブログを使って自分のやりたいことを実現しましょうというもので、今までは個人が自分が持っている商品やサービスを世に広めるのは、とてつもなく広告料が必要でなかなか難しいと考えられていました。しかし、ブログで自分の世界をインターネット上に表現することで商品やサービスを提供できるだけでなく、自身のブランディングもできるということを知ることができ、それに共感した私は、今自分にできるのはこれだと思い、小笠原さんのアドバイスを基にブログを始めました。

ブログラーニング→こちら

ブログで得られたこと

ブログによるメリットは、一般的にブログのバナーにあるGoogleアドセンスによる広告収入を考えられる方が多いのではないかと思います。その他に企業の商品やサービスを紹介することにより、報酬を得られるアフィリエイトがあると思います。
アドセンスやアフィリエイトは、企業の代わりにネット上で営業するというとても有意義な仕事だと思います。しかし、公務員である私は副業禁止であるため、それらを行うことはできませんでした。

お金にならないのに、なんのためにブログを書くの?と疑問に思われる方がいらっしゃると思いますが、私は、自分のブランディングのためにブログを活用していました。実際に何を書いていたかというと、ブログを運営するために自分で習得したHTMLやCSSというプログラミング言語の使い方や自分で書いたコードを紹介していました。その他にも動画編集など私が悩んで解決した事を書き続けました。そうすることで同じように使い方がわからなくて悩んでいる人に役立てもらえたのです。
実際に、質問が来て一緒になって考えたり、うちの企業の商品を紹介してくださいなどの問い合わせがありました。今まで人に頼りにされることがなかったのに、このように私を頼りにしてくれる人がいるというだけで、うれしくてブログを書く意義を感じながら取り組んでいました。
ブログのメリットはインターネットを通して、多くの人に影響を与えることができるということを肌で感じることができたということでした。

WEB業界に転職した理由


ずっと一人でブログを書いていたので、本当にこれで大丈夫なのか?という不安ともっとスキルアップしたいという想いが出てきて、プログラマーが集まるイベントに参加するようになりました。そして、できるだけWEB業界の人と関わるようにしました。そうやってWEB業界の人と接していると楽しんで仕事されているのを感じることができ、こういう働き方が本来のあり方だろうなと思うようになったのです。
それで、転職活動することにしました。さすがに36歳公務員で業界未経験の私を受け入れてくれるところはないだろうと思っていました。ですから、今の私を受け入れてもらうためには、自分の人生を変えてでもWEB業界で働きたい気持ちをしっかり伝えることだと考えて転職活動することにしました。
そしたら応募したうちの半数が書類選考を通過し7社と面接してもらうことができました。その中で面接していただいた会社に評価してもらえてのが、ブログでした。おそらくブログを書いていなかったら、どこも面接してくれなかったのではないかと思います。このようなWEB業界に転職する時に必要になるのが、ホームページやデザインした制作物をポートフォリオとして提示しないと評価されないのですが、私の場合はブログがその代わりになって評価してもらえたのです。それだけブログが影響を与えることができるんだと実感しましたので、ブログをこのように使うことも良いのかなと思います。

転職について周囲に説明した時の話

母親には最後まで認めてもらえませんでしたど、正直周囲に転職することを認めてもらうまで、内定をもらう何倍以上のストレスがかかりました。両親に転職すると伝えた時、反応が全く逆で、父親は公務員になった時からお前はそうするだろうと思ってたよ。と言われ、母親からお前には絶対失敗するからやめとけ世の中をなめるなよ。と言われました。親戚含めていろんな人に説明しましたが、これほど人によって価値観が違うんだなと改め感じさせられました。だから、どの人のアドバイスが正しいとか正しくないとかそういうものではなく、自分自身がやりたいことをやるということが自分の人生を生きることではないかなと思います。正直なところ他人の価値観で生きている人って多いと思いますので、自分がやりたいと感じたなら、素直に感じたまま行動するのが良いと思います。もちろん、やるからには覚悟は必要だと思いますけど、でもそれぐらいの気持ちを持って働いた方が幸せじゃないかなとも思います。別に死ぬわけじゃないんですから。
せっかくなんで矢沢永吉さんのやっちゃえ日産のCMも貼り付けておきます。

転職先について

今回の転職先は、IT業界というわけではないのですが、卸売する商品のネットショップ運営に関わるWEB担当として働くことになりました。
なぜ、その会社に決めたかというと、会社の理念が売り上げよりも、離職率0%を目指しているということだったからです。きれいごとだと思う人もいると思いますが、そんなの誰でもわかっていると思いますそれをあえてそう言えるというのは、それだけ社員の事を考えているからだと思います。
数日働いてみたのですが、感じていたことは間違いなかったと思ってます。そういう意味でも転職して良かったと感じています。また、半年後、1年後働いてみてどう感じたのかここに追加していきたいと思います。

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitterでshare lifeをフォローしよう!

スポンサーリンク

「いきなりはじめるPHP」著者谷藤賢一氏のMySQLデータベース入門講座を受けた感想

関連記事

  1. 「いきなりはじめるPHP」著者谷藤賢一氏のMySQLデータベース…

    最近、ネットショップを作りたいと考えてて、様々な方法があるとわかったんですが、せっかくなら本格的に自…

  2. メールで大容量ファイルを送信できないことはない!GigaFile…

    メールで大容量の写真や動画を渡したい時ってありますよね。実際にメールでスムーズに送れる容量は…

  3. 理不尽で仕事なんかやってられないって思ってる方に見てほしい

    今年度もスタートしましたが、これから仕事を始めて環境が変化する人も多いのではないでしょうか? 環…

  4. チョーク風素材の使い方でこんなに印象が変わるの?!(photos…

    チョーク風のデザイン素材を使いたいけど、どのように使えば良いかわからずに悩みますよね。私も…

  5. DTIのSIM携帯に乗り換えて携帯代を月5500円安くする方法

    SIM携帯はこんなにお得!月々の携帯代が毎月の家計に負担がかかって、どうにか安くできないかなとお…

  6. レスポンシブでも横並びの段組の高さを揃えられるjQuery「ma…

    前回、紹介したレスポンシブwebデザイン講座 で、レスポンシブサイトを作ったのですが、幅を変更すると…

  7. iphone画面割れ修理をしてわかったダイワンテレコムが選ばれる…

    iphoneを使っているとよくあるのが、画面割れです。「Apple Care+ for iPhone…

  8. 絶対見逃したくないおすすめ防災グッズ10選

    災害はいつ起こるかわからないので、準備が大切ですよね。被災直後から救援物資が届くまでは自分で物資を調…

スポンサーリンク

さくらとXサーバーの速度比較

最近の記事

PAGE TOP